阪神・青柳 6回2失点と粘投も勝利はお預け

[ 2022年8月9日 20:19 ]

セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2022年8月9日    横浜 )

<D・神>6回1死三塁、代打・オースティンの二ゴロの間に1点を許しグラブを振り下ろして悔しがる青柳(右)=撮影・小海途 良幹
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 阪神先発の青柳は本調子ではない中、粘りの投球で6回5安打2失点にまとめた。

 目下9連勝で勢いに乗る右腕だったが、序盤から相手打線に球数を投げされるなどして、5回に100球に到達。それでも2―1の6回は続投。先頭の牧に左翼へ二塁打を打たれると、続く楠本に犠打を決められて1死三塁のピンチを招いた。

 勝負どころで代打・オースティンとの対決。カウント1―2と追い込んでから、ツーシームで二ゴロに仕留めたが、その間に1点が入り、同点とされた。DeNA戦は今季3戦3勝。21年から7連勝中で通算でも14勝(4敗)と得意にしていた。この一戦で10連勝となれば、球団では03年井川の12連勝以来で右腕ならは68年村山(11連勝)以来54年ぶりの記録となったが、白星はお預けとなった。

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2022年8月9日のニュース