中条ブルーインパルス　服部成主将が投打で大勝貢献！兄は甲子園球児「僕も星稜で甲子園へ」

先頭打者アーチなど2本塁打の中条ブルーインパルス・服部
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　「小学生の甲子園」と称される「高円宮賜杯第42回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント（スポーツニッポン新聞社など主催）」が9日、神宮球場など都内7球場で開幕した。

　中条ブルーインパルス（石川）はガッツ少年野球クラブ（熊本）に11―3で勝利。

　主将で1番、さらに先発の服部成（6年）が2発3打点と打線をけん引した。

　初回に左翼へ先頭打者アーチ。4回には中越え2ランを放ち「練習のスイングがそのままできた。プロでやっている球場（神宮）で勝ててうれしい」と笑顔の花を咲かせた。

　投げても3回1失点で4奪三振と投打に奮闘。「四球がなかったのが良かった。コントロールが持ち味なので」

　3人兄弟の三男で、長男・翔（かける＝2年）は星稜で今夏の甲子園に出場。次男も星稜中に在籍しており、服部は「僕も星稜で野球をやって甲子園に出たい」と力を込めた。