待望のプロ1勝!巨人20年ドラ2の23歳・山崎伊織はこんな男 不死身の「なわとびチャンピオン」

[ 2022年4月28日 21:05 ]

セ・リーグ   巨人7―0DeNA ( 2022年4月28日    横浜 )

<D・巨>6回、適時打を放ちガッツポーズの山崎伊(撮影・島崎忠彦)
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 巨人2020年ドラフト2位の2年目右腕・山崎伊織投手(23)がDeNA戦(横浜)でプロ3度目の先発登板。6回3安打無失点と好投して待望のプロ初勝利を挙げた。6回にはプロ2打点目となる右前適時打を放ち、自身をバットで援護し見事にプロ初勝利をつかんだ。これで巨人投手のプロ初勝利は開幕29試合で早くも今季6人目。同一シーズン6人目のプロ初勝利は、巨人では2012年以来10年ぶりとなった。

 ☆生まれ&サイズ 1998年(平10)10月10日生まれ、兵庫県明石市出身の23歳。1メートル81、81キロ。右投げ左打ち。

 ☆球歴 小1から人丸ウイングスで野球を始めた。明石商では3年春のセンバツに出場も控え投手のため、出場なし。

 ☆伊織無双 東海大では2年春からリーグ戦に登板し、17試合で11勝1敗、防御率1・09。当時監督だった安藤強3軍総合コーチは「コントロールがいいからゲームをつくれる。投げるたびに負けない。言い方は悪いですけど、使っていて楽でした」と証言。

 ☆特技 縄跳びが得意で、小学校では「なわとびチャンピオン」に選ばれたことも。体育のサッカーではゴールを決めまくるストライカータイプ。

 ☆契約金 「何もいらないよ」という両親の代わりに、子供の頃から野球のスケジュールを優先してくれた姉・あかねさんには感謝の気持ちを込めてバッグをプレゼント。

 ☆不死身 小学校低学年の時に2度、自転車で車と正面衝突する事故に遭ったが、ほぼ無傷だった。

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