阪神、新クリーンアップ機能！大野雄攻略し2点差逆転

セ・リーグ   阪神-中日 （ 2022年4月28日    甲子園 ）

＜神・中＞4回無死一、三塁、糸井は右前適時打を放つ　（撮影・平嶋　理子）
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　阪神は新クリーンアップが機能し、2点劣勢の4回に中日・大野雄から逆転に成功した。

　まずは先頭の中野が中前打で出塁すると、続く4番・佐藤輝は初球134キロを捉えて一、二塁間に運び、一、三塁へと好機を拡大。最後は5番・糸井が再び初球142キロを同じように一、二塁間へはじき返し、1点を返した。左足首を負傷している大山が2戦連続でベンチスタートとなった中、前日から中軸を組む3選手が躍動した。

　さらに一、三塁と好機が続く中、6番・山本がまたも初球、今度はスクイズを敢行。中日ナインは意表を突かれ、打球を処理した大野雄はどこにも投げられず。同点に追いつくと、1死二、三塁から坂本の遊ゴロで三走・糸井が生還を試み、本塁クロスプレーも判定はセーフに。球界屈指の好投手から一気に逆転に成功した。