DeNA 巨人に散発4安打零敗 東は2発被弾で今季初白星ならず

[ 2022年4月28日 21:38 ]

セ・リーグ   巨人7―0DeNA ( 2022年4月28日    横浜 )

<D・巨>4回、丸(右)にソロを浴びた東(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 膨らみかけた自信が打ち砕かれた。東克樹投手(26)が5回4失点KO。初回に岡本、4回にも丸に特大アーチを浴び、81球でマウンドを降りた。「本塁打は(捕手の)要求通りに投げきれなかった。次回登板までにコントロールの部分を見直したいと思います」とうなだれた。

 13日の同カードは5回4失点で降板したが、前回20日の阪神戦は7回無失点と好投。開幕投手を務めながらここまで未勝利も、18年に5勝無敗だった好相性の巨人相手に試したことがあった。「前回(20日)から投げるプレートの位置を三塁側から一塁側に替えた。その方がチェンジアップは切れるし、右打者の外角真っすぐの強さもしっかり出ていた」。その手応えも巨人の大砲コンビに粉砕された。

 打線も2年目の巨人・山崎伊に6回3安打無得点でプロ初勝利を献上。7回以降もつながらず、散発4安打で今季3度目の零敗を喫した。三浦大輔監督(48)は「東はコントロールが甘かったかな。(岡本の先制弾で)いきなり出鼻をくじかれた。打線も山崎対策はしたけど、対応しきれなかった」と話すしかなかった。

続きを表示

2022年4月28日のニュース