巨人ドラ1大勢が自己最速159キロをマーク「スピードが全てではありませんが」

[ 2022年4月28日 21:40 ]

セ・リーグ   巨人7―0DeNA ( 2022年4月28日    横浜 )

<D・巨>9回、牧を空振り三振に仕留め、雄叫びをあげる大勢(撮影・河野 光希)
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 巨人のドラフト1位ルーキー右腕、大勢(本名:翁田大勢)投手(22=関西国際大)がDeNA戦(横浜)で自己最速の159キロをマークした。

 最後の登板が11セーブ目を挙げた20日の広島戦(東京D)と間隔が空いたため、セーブシチュエーションではない7点リードの9回に4番手として登板。1死から打席に迎えたソトへの初球、外角高め直球が159キロを計測した。これまでの自己最速は158キロだった。

 最初に対戦した佐野は2球連続155キロの後、3球目の154キロで投ゴロに。ソトの初球に自己最速となる159キロを計測して最後は142キロのフォークで空振り三振に仕留めると、主砲・牧は157キロで空振り三振に仕留めた。投げた13球のうち11球が直球。そのうちの10球が155キロ以上だった。

 ▼大勢 スピードが全てではありませんが、数字として出せたのは一つ成長かなと思います。

 【巨人・大勢の登板内容】

<3月>
25日 S 中日戦(東京D) 1回2安打0失点 MAX158キロ
26日 S 中日戦(東京D) 1回0安打0失点 MAX153キロ
29日 S ヤクルト戦(神宮) 1回1安打0失点 MAX153キロ
30日 S ヤクルト戦(神宮) 1回0安打0失点 MAX154キロ

<4月>
1日 S 阪神戦(東京D) 1回1安打2失点 MAX156キロ
2日 S 阪神戦(東京D) 1回1安打1失点 MAX155キロ
6日 S 広島戦(マツダ) 1回0安打0失点 MAX150キロ
9日 勝 ヤクルト戦(東京D) 1回0安打0失点 MAX156キロ
13日 S DeNA戦(那覇) 1回0安打0失点 MAX151キロ
17日 S 阪神戦(甲子園) 1回2安打0失点 MAX158キロ
19日 S 広島戦(東京D) 1回0安打0失点 MAX155キロ
20日 S 広島戦(東京D) 1回0安打0失点 MAX153キロ
28日   DeNA戦(横浜) 1回0安打0失点 MAX159キロ

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