ヤクルト 8回に一挙9得点の猛攻で逆転勝ち オスナがダメ押し2点打を含む3安打の活躍

[ 2022年4月28日 23:08 ]

セ・リーグ   ヤクルト9―5広島 ( 2022年4月28日    マツダ )

<広・ヤ>8回1死満塁、オスナは中前に2点適時打を放つ(撮影・奥 調)
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 ヤクルトは8回に一挙9得点の攻撃を見せて逆転勝ちを収めた。高津監督は「しっかりボールを見極めてフォアボールをとって、つないでいく。選んでつないでいった打線はすごく評価していい」と手応えを口にした。

 2点を追う8回。3四球で1死満塁とすると、村上の中前2点打で同点。長岡が押し出し四球を選び勝ち越し。オスナがダメ押しの中前2点打を放つなど、一挙9得点。相手からもらったチャンスを逃さず、ビッグイニングを作った。

 オスナは「みんなの集中力が増して、最後までみんなが粘って全員が勝利に貢献したと思う」と一丸の勝利に笑顔。昨年ともに加入したサンタナが米国で、左膝の半月板のクリーニング手術を受けた。練習ではいつも行動をともにするなど仲良しの助っ人コンビ。離脱後もほぼ毎日連絡を取り合っているといい、「昨日も連絡した。本人も本当にできるだけ早く戻りたいという気持ちが強い。チームに必要な戦力。1日も早く戻れればいい」と相棒の思いを代弁していた。

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2022年4月28日のニュース