「おいでやすこが」がソフトバンクを景気付けるネタを連発

[ 2022年4月28日 18:25 ]

<ソ・西>始球式をした「おいでやすこが」のこがけん(撮影・岡田 丈靖)         
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 「どんたく博多デー2022」と銘打たれた28日のソフトバンク―西武戦の試合前を、M―1グランプリ2020で準優勝したお笑いユニット「おいでやすこが」の2人が盛り上げた。ともに眼鏡かけのピン芸人で、福岡県久留米市出身のこがけん(43)と京都府出身のおいでやす小田(43)は、グラウンド中央で掛け合った。試合開始直前には背番号「9」の、こがげんが始球式役を務めた。

 ノーバウンド投球に興奮するこがけんを見ながら、応援役のおいでやす小田は「ワシ、いらんやないかい!4時間かけてきとんねん」と、得意とする大声ツッコミで叫んだ。まあまあ、ウケていた。 始球式前に「おいでやすこが」は、小田が球団マスコットキャラクターのハリーホークにグータッチを拒否られたフリートークを披露し、場を温めた。小田は持ちネタでもある「外野におる人に言うセルフちゃうやろ」も、かました。

 「おーい、俺のグローブ、どこ言ったかしらへん?」とシャウト。声は、スタジアム内に異常に響いた。

 こがけんは、得意とするハリウッド映画物まねで対抗した。「フライを取ろうとしたら巨大UFOを見つけた」というネタで「オーマイ ゴッド」で落とすと福岡県出身者は拍手で迎えられていた。

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2022年4月28日のニュース