日本ハム・今川　「執念」入れ直し？の2打席連続5号ソロ　新庄監督も驚きの「Why」ポーズ

パ・リーグ   日本ハムーオリックス （ 2022年4月28日    東京D ）

＜日・オ＞3回、今川は2打席連続となるソロを放ち笑顔（撮影・沢田　明徳）
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　熱い気持ちがほとばしる。日本ハム・今川優馬外野手（25）が2打席連続アーチでチームを勢い付けた。

　初回無死一塁、左翼席上段に2試合連続の4号先制2ランを放つと、3回無死からの第2打席でもオリックス先発・田嶋の直球を一振りで仕留めた。カウント0－1から内角に投じられた143キロを腕をたたんで強振。低いライナー性の打球は左翼席へと吸い込まれる5号ソロとなった。1打席目の後は「“執念”で打ちました」としていた今川。2本目には「（2回に適時打を放った）谷内さんの“執念”のヒットを見習って、もう一回“執念”を入れ直して打ちました。試合が終わるまで“執念”で戦い抜きます」と自身初の1試合2本塁打、1試合3打点に興奮気味のコメントだった。

　先制2ランには観客席に両手を掲げるなど、大喜びだった新庄監督。2本目には、両手のひらを天井に向けての「Why」ポーズで驚きを表していた。今季初めて2番起用した今川の大活躍に、ビッグボスもご満悦だった。