高木美帆 満点始球式 北海道盛り上げる新庄監督に「興味はありますね」

[ 2022年4月28日 18:38 ]

パ・リーグ   日本ハムーオリックス ( 2022年4月28日    東京D )

<日・オ>始球式をする高木美帆(撮影・沢田 明徳)
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 北京五輪の日本選手団主将を務め、金を含む4個のメダルを獲得したスピードスケートの高木美帆(27=日体大職)が28日、日本ハムーオリックス戦(東京D)の始球式を務めた。

 自らの誕生日(5月22日)にちなみ背番号「22」のユニホームを身にまといマウンドに登場すると、ダイナミックなフォームを披露。投球はワンバウンドで捕手のミットに収まった。4年ぶりの始球式ながら、堂々の投げっぷり。「何回か始球式を投げさせてもらっているので、今回は思いっきり投げてみたかった。直前までキャッチボールをスタッフの方に手伝ってもらったんですが、もうちょっと格好良く投げられたらなあと思った。前回は届くように投げていた記憶があるので、思い切り投げられて良かったかなと思います」とさわやかに振り返った。

 投球後は新庄監督とツーショットでの記念撮影も行い「面白い方だなと思うので興味はありますね」と笑顔。「私はそこまで野球に詳しくはないが、ファイターズの皆さんのことは昔から応援させてもらっている。始球式もファイターズの方々がきっかけだったりした。勝手に親近感を感じながら日々応援していて、ぜひ、頑張ってもらいたいし、一緒に北海道を盛り上げていきたいなと思います」と話した。

 高木は16年平昌五輪では1500メートルで銀メダル、1000メートルで銅メダル、団体パシュートで金メダルを獲得。北京五輪では個人4種目、団体1種目の5種目に出場し、1000メートルでの金メダルをはじめ計4個のメダルを獲得し、冬季五輪の日本人最多メダル獲得記録を更新した。

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