日本ハム 屈辱回避の快勝 今川初めて尽くしの大活躍、伊藤は3連勝で3勝目 ビッグボスもご満悦

[ 2022年4月28日 21:07 ]

パ・リーグ   日本ハム6ー2オリックス ( 2022年4月28日    東京D )

<日・オ>3回、ソロを放ち新庄監督の祝福を受ける今川(撮影・西尾 大助)   
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 日本ハムが投打のかみ合う快勝で連敗を4で止めた。

 屈指のムードメーカーが打線に火をつけた。初回無死一塁、自身初めて2番で起用された今川が左翼席上段に2試合連続の4号先制2ラン。3-0の3回には無死から2打席連続の5号ソロを左翼席に叩き込んだ。今川は4打数4安打3打点の大活躍。1試合2本塁打も2打席連続も、4安打、そして3打点もキャリア初のことだった。

 先発・伊藤は140キロ台後半の直球を軸にスライダー、カットボール、スプリットなどを効果的に配球。7回5安打無失点の好投で3連勝で3勝目をマークした。今川の2発に大興奮だった新庄監督も、伊藤の投球を落ち着いた表情で見守った。

 今季のオリックス戦初勝利。負けていれば開幕から対オリックス6連敗となり、初戦の引き分けから6連敗した東映時代の1968年以来、6戦6敗なら同じく1954年以来、68年ぶりの出来事だった。屈辱を回避したビッグボス。十分に浮上のきっかけになる快勝だった。

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