きっしゃん、お疲れ!巨人・岸田が今季初スタメンでタイムリー 亀井コーチとハイタッチで喜び合う

[ 2022年4月28日 18:36 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年4月28日    横浜 )

<D・巨>2回、適時打を放ち、走り出す岸田。投手・東(撮影・河野 光希)
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 巨人の岸田行倫捕手(25)がDeNA戦(横浜)で8番に入り、今季初スタメンマスク。2回の第1打席で右前適時打を放って今季初打点をマークした。

 巨人は主砲・岡本和の今季初となる3戦連発の9号2ランで初回に2点を先制。そして2―0で迎えた2回だった。丸の四球と中島の右前打で無死一、三塁のチャンス。ここで打席に入った岸田は相手先発左腕・東がカウント2―2から投じた6球目、外角高めチェンジアップを叩いた。

 打球が右前に抜けると、三走・丸がチーム3点目のホームイン。今季初スタメンで初打点をマークした岸田は満面に笑みを浮かべ、三塁側の巨人ベンチに向かって高々と右腕を突き上げた。一塁コーチャーを務め、昨年の引退セレモニーでは「きっしゃん、お疲れ!」とムードメーカーの岸田をいじっていた亀井善行外野守備兼走塁コーチ(39)も満面笑み。岸田とハイタッチをして喜んだ。

 岸田は24日に今季1軍初昇格。26日のDeNA戦(横浜)では今季初出場初打席でエスコバーから中前に初安打を放っており、これで2打席連続安打。打率10割が続いている。

 ▼岸田 三振だけはしないように前に飛べば何かあると思って食らいついていきました。少しでも(山崎)伊織が投げやすい状況を作ってあげたい。

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2022年4月28日のニュース