無人の一塁へけん制した日本ハム・北山「パニクりました」と謝罪 新庄監督は「前もっての準備」を説く

[ 2022年4月28日 17:24 ]

<日・オ>試合前、北山と話す新庄監督(左)(撮影・西海健太郎)
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 日本ハム・新庄監督は、26日のオリックス戦の延長10回無死一、二塁で2番手・北山がバントシフトでチャージして一塁・清宮が不在となった一塁へけん制球を投げた場面について言及。27日の練習中に北山から「パニクりました。流れを崩してしまってすみませんでした」と謝罪を受けたことを明かした。

 北山のサインミスからそれぞれ走者が進み、救援した3番手の堀が満塁から吉田正に決勝打を許していた。新庄監督は新人守護神に「分かった。パニクってたんだ。大丈夫、大丈夫」と返答。さらに「プロ野球の世界、初めてだよ。そりゃあ、ああいうこともあるけど、あれを減らしていこう、と。だって抑えないかん、コースもビシビシ投げないといけない。サインも覚えなあかん。そりゃあ、(やらなければいけないことがたくさん)ありますよ。でも柔軟性を持って、このケースはこういうこともあるんだな。このサインがきた、わかったっていう、前もっての準備があればああいうことはない」と失敗を糧に右腕が成長してくれることを期待していた。

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2022年4月28日のニュース