阪神・藤浪が巨人・菅野に弟子入り「勉強になることが多い」　勝負の10年目へ自主トレ公開

ダッシュをする巨人・菅野（手前）と阪神・藤浪（巨人提供）
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　阪神・藤浪晋太郎投手（27）が11日、沖縄県宮古島市で巨人・菅野らとの合同自主トレを公開。勝負の1年に向け、“宿敵”のエースから技術の吸収を図っている。

　「技術的なところの習得といいますか、再現性を高めたりとか、そういうところに重点を置いてやっていきたい。勉強になることが多いですし、自分のチームの人と一緒にやるのもいいと思うんですけど、オフの期間しか他球団の一流の方に話を聞くことができないので」

　最大のテーマは“投球フォームの再現性”だ。菅野は現役投手で2位タイとなる12度の無四球試合を記録するなど、球界屈指のコントロールを誇るだけに、いい教材にして課題としている制球改善を目指す。菅野からは「フィジカル面で弱いところを指摘していただいた」といい、復肩に向けては「奪い取って勝ち取らないといけない年だと思うので、しっかりアピールできるように仕上げていきたい」と決意を述べた。