西武・中村「昔からこだわってきた」本塁打アーティストの美学 通算500本塁打「ガッツリ意識」

[ 2022年1月11日 13:49 ]

<西武自主トレ>キャッチボールする中村(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 西武・中村剛也内野手(38)が11日、埼玉県所沢市の球団施設で自主トレを公開した。ランニング、ダッシュ、キャッチボール後、打撃マシンを相手に川野と交代で約1時間10分の打ち込みを敢行した。

 通算442本塁打を誇る稀代のホームランアーティスト。「やっぱり500本塁打というのを打ちたいという気持ちが強いので、目標にやっていきたい。ガッツリ意識してやろうかと思います」と具体的な数字を掲げた。通算2000安打はあと356本に迫っているが、それは「密かに」狙うと言う。「僕は昔からホームランにこだわってきた」と理由を説明し、あと8本に迫る通算450本塁打をまず通過点とする。

 屋外は雨が降る気温4度の中、強い打球を飛ばし続けた。「メリハリを付けてケガしないようにやりたい。色々探りながらバッティングはしています」と語った。

続きを表示

この記事のフォト

野球の2022年1月11日のニュース