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阪神・伊藤将 能見流“長寿の秘訣”聞きたい!沖縄合同自主トレで2週間“憧れの先輩”に密着

[ 2022年1月11日 05:30 ]

鳴尾浜で自主トレを行い、笑顔を見せる阪神・伊藤将(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 「長寿の秘訣(ひけつ)」学びます――。阪神・伊藤将が鳴尾浜球場で汗を流し、11日から沖縄で始まるオリックス・能見らとの合同自主トレで、憧れの先輩左腕の全てを吸収し尽くすべく、意気込んだ。

 「能見さんはプロ野球で長くやっている選手なので。いろいろ技術だったり、経験してきたことを教えてもらいたいと思っている」

 中でも、2年目を迎える若き左腕が最も聞き出したいのは、息の長さだ。自らと同じ社会人出身の能見は今季、18年目の43歳シーズンを迎える。昨季も投手コーチを兼任しながら26試合に登板して2セーブと健在ぶりを示した左腕からは技術面のみならず、姿勢など学ぶべき要素が数え切れない。その結晶が「長寿」と言える。「能見さんくらい野球を続けたいというのはある。聞けたらいいですね」。左腕の歩んだキャリアを自らの理想の未来予想図に掲げ、“取材”を敢行する構えだ。

 もちろん目の前のシーズンに向けても、助言を仰ぐ。昨季は打たせて取る投球スタイルで10勝。さらなる白星量産を見据える今季は要所で三振を奪えるスタイルを目指す。「ピンチで三振を取れるように能見さんに学びたい。そういう(ピンチの)場面が結構多かったので、もう少し工夫していきたいと思っていた」。そのために、かつての左腕エースの代名詞で、自らはこれまで投げてこなかったフォークを学び取る。

 「沖縄で能見さんに聞きながら、徐々にやっていきたい」

 約2週間の合同自主トレの先に見据えるのは、2年連続の開幕ローテーション入りだ。「(鈴木、桐敷と)左投手が入ってきて、自分もまだ(1軍に)定着している選手じゃないので。気を引き締めて今年もしっかりローテを守れるように頑張りたい」。能見のような「左腕エース」に成長すべく、着実にステップアップを図る。(阪井 日向)

 ▽チーム能見 阪神時代の09年から沖縄で自主トレを始め、16年から岩貞と梅野が加わった。救援専任が見込まれた19年はマイペース調整のため関西に残ったが、翌20年に「チーム梅野」に合流する形で再結成。オリックス移籍後の21年も、岩貞から志願されて坂本と3人で自主トレを行っている。

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