ソフトバンク・藤本監督 周東のキャンプ1軍スタートを見送る方針明かす

[ 2022年1月11日 17:48 ]

<ソフトバンク>新人に話をする藤本監督(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク藤本博史監督(58)が11日、リハビリ組で調整する周東の今春宮崎キャンプでのA組(1軍)スタートを見送る意向を示した。指揮官は、筑後ファーム施設を今季初めて視察。昨年9月に右肩を手術した周東と話して、現状を確認した。

 「もうちょっとかかります、とのことだった。今のところはA組からは、難しいかな。ただ、宮崎に行くB組(2軍)からの可能性はある。完全に治すために(筑後の)C組でやる可能性もある」と話した。周東は競技復帰まで約6カ月を要するとの診断結果のもとリハビリを続けている。この日は屋内練習場で打撃練習と短い距離で軽めのキャッチボール、捕球のみのノックを行った。藤本監督は「コーチ陣とも(今後を)話していく。1日も早く競争に入ってきてくれるように」とチームトップの韋駄天(いだてん)の復帰を願っていた。

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2022年1月11日のニュース