阪神・中野 春季キャンプ初日より「3・25」に照準 昨秋に下肢コンディション不良発症し慎重に調整

[ 2022年1月11日 05:30 ]

笑顔でキャッチボールをする阪神・中野
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 阪神・中野が鳴尾浜球場で自主トレし、2月1日のキャンプインよりも「3・25」に照準を合わせた。昨秋練習中に下肢のコンディション不良を発症。現在は慎重に調整中で、開幕にベストの状態で入ることを最優先する考えを示した。

 「2月1日に100%を持っていくというより、8、9割ぐらいで行って、キャンプでしっかりと仕上げて、シーズンに100%で持っていけるように」

 昨季は1年目から135試合に出場し30盗塁でタイトルも獲得。フル回転の反動もあって、「ダッシュで出力を上げた時にはまだ怖い部分がある」とも話した。9日には井上ヘッドコーチから佐藤輝とともに「地獄キャンプ」を予告されたが、「輝と二人で乗り越えていきながら、シーズンを迎えられたら」と地に足を着けて練習に励む。

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2022年1月11日のニュース