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イチローさんが高校生たちと向き合う理由 今日11日「news23」で第2弾、監督に問題点指摘も

[ 2022年1月11日 13:24 ]

インタビューに答えるイチローさん(C)TBS
Photo By 提供写真

 マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさん(48)が10日に放送されたTBS系「news23」(月~木曜後11・00、金曜後11・30)でインタビューに応じ、昨年の高校生たちへの指導後に感じた思いなどを口にした。きょう11日に放送される同番組(午後11・15~)でも、高校生と向き合う理由について、インタビューの続編が放送され、その真意を明かす。

 10日放送の第1弾では国学院久我山、千葉明徳、そして一昨年に指導した智弁和歌山の野球部員たちへの指導で感じた思いを口にした。

 イチローさんが千葉明徳の指導で示したアプローチは「野球を疑う」だった。

 夏の千葉県大会ではベスト8が最高で、甲子園の出場経験はない同校。「チームとして夏の大会ベスト8の壁を越えたい。個人としてもうまくなりたい。さらには選手たちの人間としての成長のため、一緒にプレーをしてほしい」というメッセージが学校を代表して理事長から届き、12月上旬に足を運んだ。全国で一番にメッセージが届いたそうで、昨年指導した3校を決める上で「ここは絶対に行こう」と真っ先に訪問を決めたという。

 まず問題視したのが「声出し」だった。

 「ベスト8以上はあの勢いは通じないですね。声と同じように身体も動いてしまう、だからいつも忙しなくてわちゃわちゃしてる。強いチームにそれはない」

 球拾いや次の種目に移る時でも、監督からは「間の声出せ」という声が飛んでいた。

 「しゃっしゃってやって、次に移った時にまたどかーんと行くのがメリハリとしてって言えるのかな」。要所の声は大事にし、無駄な声をなくすことで、プレーに集中できるようになると指摘した。

 走塁では部員たちのライン取りを指導した。一塁から二塁へ、2本のラインを目印に引くことで、無意識のうちにそこを外れてスタートしていた部員たちに染みついていた問題点を見抜いた。「これもったいないので。(はみ出している)感触としてあるんだ。じゃあ直しましょう」。それまで部員たちは当たり前だと思っていた何気ない動き。そこを疑うことで、基本の大切さを改めて伝えていた。

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