阪神・佐藤輝 秋季練習打ち上げも“延長戦”突入 26日からの若虎強化練習に合流へ

[ 2021年11月25日 05:30 ]

藤井康コーチ(右)の指導を受け、打撃練習をする阪神・佐藤輝(撮影・坂田 高浩)
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 秋季練習を打ち上げても阪神・佐藤輝の秋は終わっていない。約2週間の練習で手にした収穫を強固なものにするためにも“延長戦”突入が決まった。

 「4スタンス理論とか、藤井さんが来て新たに教えてもらった。感触もいい感じです。これから先も4スタンス理論を生かしながらやっていきたいなと思う」

 22日から新任の藤井康1、2軍巡回打撃コーチのもとで打撃改造に着手。同理論では長嶋茂雄と同じ「B1」タイプを確認し、後ろ軸で回転する特徴を理解したうえで、スイングする際の重心の使い方についてアドバイスを受けてきた。最終日の打撃練習ではルーティンの置きティー打撃ではなくトス打撃で重心移動を入念に確認。フリー打撃でも鋭い打球を連発した。

 「自分に合った動きを教えてもらった。打球も飛ぶようになったし、“打球が先生”って言われた。その通り、いい打球がいっている」

 わずか3日間の実践でも既に確かな手応えがある。26日からは鳴尾浜球場で若手中心の強化練習に合流予定。シーズン終盤に痛めた左膝の治療と並行しながら練習を続け、さらに体に染みこませる考えだ。両リーグで新人最多24本塁打を記録した一方、後半戦は59打席連続無安打を経験するなど、好不調の波が激しかった。「4スタンス理論」を新たな視点として取り入れ、2年目の飛躍に備える。(長谷川 凡記)

 《藤井Cから宿題》藤井康打撃コーチは佐藤輝にオフの「宿題」を与えたことを明かした。「手応えを感じているのであれば、それを続けること。基本的にこういう練習方法、ドリルがあるよ、これをやっておこうかという話をした」。ティー打撃の際に重心を入れ替える方法などを伝授し、自主トレ期間中の成長に期待した。26日からの鳴尾浜での若手中心の“第5クール”についても26、28日は指導する予定だ。

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