大野豊氏 オリックスは下位打線が鍵 後手後手で流れつかめず 抑えの平野佳に出番を

[ 2021年11月25日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2021第4戦   オリックス1ー2ヤクルト ( 2021年11月24日    東京D )

オリックスの平野佳(撮影・大森 寛明)
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 【大野豊氏 シリーズ大分析3】崖っ縁に追い込まれたオリックス。ここまでの4試合を見て、打線が思うように機能していない。特に4番までの上位打線でしか得点が挙げられず、下位打線がつながっていない。だから、どうしても後手後手に回り、主導権をヤクルトに握られてしまっている。

 後のない第5戦。いかに打線をつなげて得点を挙げるか。先に点を取って、先発投手に余裕を持って投げさせること。とにかく試合の流れをつかむことが先決だ。そういった意味で何点に抑えるかではなく、何点取るかが最大のテーマだ。

 短期決戦は一つのきっかけで流れは一気に変わる。私も苦い経験がある。86年の西武との日本シリーズ。3勝1分けで王手をかけて、そこから4連敗で日本一を逃した。オリックスはまだ抑えの平野佳が登板していない。いかにして平野佳がマウンドへ上がるシチュエーションをつくるか。打線の奮起に注目したい。(スポニチ本紙評論家)

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