オリックス・中嶋監督「言った手前、帰れてよかったです」 神戸胴上げに望みつなげた

[ 2021年11月25日 21:59 ]

SMBC日本シリーズ2021第5戦   オリックス6-5ヤクルト ( 2021年11月25日    東京D )

<日本S ヤ・オ(5)>平野(右)をハイタッチで迎える中嶋監督(撮影・村上 大輔)
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 オリックスは1勝3敗で迎えた「SMBC日本シリーズ2021」第5戦でヤクルトに6-5で競り勝ち、2勝目を挙げた。試合直後の球場内インタビューで中嶋監督は「いや~よかったです」と胸をなでおろした。

 それほどの大激戦だった。2回に先制を許し、4回に同点に追いつくも再び勝ち越され、6回に再び同点に追いついた。そして試合は終盤に大きく動き出した。7回に今シリーズ初スタメン初出場の太田が勝ち越しの右中間三塁打。8回にも加点し、3点差を付けたが、8回にヒギンスが山田に同点3ランを許した。勢いは完全にヤクルトに傾きかけたが、9回にジョーンズが決勝弾を放ち、何とか逃げ切った。

 7回は先頭の19歳の紅林が左前打で出塁し、1死二塁から20歳の太田が勝ち越し適時三塁打。中嶋監督は「若い2人で点を取ってくれて、本当にチームに勢いをつけてくれましたし、勇気を与えてくれた気がします」と手放しで喜んだ。

 さらに9回には代打の切り札でもあるジョーンズが今シリーズ初安打となる決勝本塁打。「同点に追いつかれて、ベンチが沈んでいる中、一発で変えてくれる選手です。本当に頼もしい選手だと思います」と話し、選手にあきらめない気持ちについても「本当によく見せてもらってます」と称えた。

 これで2勝3敗。ロッテとのCSファイナルSを制した時、指揮官は「神戸で(日本一を)決めたい気持ちもあります」と誓っていた。そのことを振られると「言った手前、帰れてよかったです」と本音を吐露。27日の第6戦、28日の第7戦はオリックスのかつての本拠地であるほっともっとフィールド神戸で開催予定で、逆転での神戸胴上げへ、一歩近づいた。

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