巨人・松原、無念!連続安打が27試合でストップ 3の0で球団単独2位ならず 球団記録にあと3

[ 2021年10月14日 21:08 ]

セ・リーグ   巨人0―3阪神 ( 2021年10月14日    東京D )

<巨・神>8回2死、松原は内野フライに倒れ、連続試合安打がストップ (撮影・森沢裕)
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 巨人の松原聖弥外野手(26)が今季カード最終戦となった14日の阪神戦(東京D)に「1番・右翼」で先発出場。4打席に立つも3打数ノーヒットに終わり、9月11日の中日戦(東京D)から続けていた連続試合安打が27で止まった。

 先発左腕・高橋に対して初回の第1打席は投ゴロ、3回の第2打席は四球、6回の第3打席は遊ゴロ。最後の望みを懸けて臨んだ8回の第4打席は相手2番手左腕・岩崎から二ゴロに終わった。

 松原は9月11日の中日戦(東京D)から10月13日の阪神戦(東京D)まで27試合連続安打をマーク。アレックス・ラミレスが2008年にマークした球団2位タイ記録に並び、1976年に張本勲が残した球団記録30試合に「あと3」としていた。

 2016年育成ドラフト5位で巨人入りした松原は、昨季1軍デビュー。今季は4月15日の中日戦(東京D)で育成出身としてリーグ初となる初回先頭打者アーチを放つと、6月8日のオリックス戦(京セラD)、6月27日のヤクルト戦(神宮)、10月8日の広島戦(マツダ)と計4本の初回先頭打者アーチを放った。先頭打者弾シーズン4本は球団では2011年坂本勇人以来10年ぶりで、8日に放った12号は両リーグを通じて育成出身のシーズン最多アーチ。また、13日の阪神戦(東京D)では育成出身として球団初となるシーズン規定打席(今季は443)到達も果たしている。

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