西武　平良がパ・リーグ初の偉業　同一シーズンで20セーブ＆20ホールドを達成　「素直にうれしい」

パ・リーグ   西武3―0日本ハム （ 2021年10月14日    札幌ドーム ）

＜日・西＞20セーブ目を挙げた平良（撮影・高橋茂夫）
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　西武・平良がパ・リーグ史上初の同一シーズンでの20セーブ＆20ホールドを達成した。

　3点リードの9回にマウンドへ。2死三塁とされるが、最後は代打・王柏融（ワン・ボーロン）を155キロの直球で三ゴロに仕留めた。

　すでに21ホールドをマークしており、この日で20セーブ。平良は「素直にうれしいけど、どちらかというとラッキーだったという方が強いです」と振り返った。

　今季は中継ぎでスタート。不振の守護神・増田に代わって抑え役を務め、5月5日のオリックス戦で今季初セーブ。その時点で14ホールドだった。7月にはプロ野球新記録の38試合連続無失点も達成。昨季の新人王からさらに飛躍を遂げたシーズンとなった。