ダルビッシュ 野茂氏からフォームチェック受ける写真披露に「これは凄い」「貴重な写真」の声

[ 2021年10月14日 02:00 ]

パドレス・ダルビッシュ有投手(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(35)が13日、自身のツイッターを更新し、同チームのアドバイザーを務める野茂英雄氏(53)からフォームのチェックを受ける様子を公開した。

 ダルビッシュは「野茂さんが大阪からメジャーに旅立った時ぐらいに大阪で野球を始めた自分が26年後サンディエゴで野茂さんにフォームチェックをしてもらっていたつい先日の写真。動画のスクリーンショットなので画質悪くて申し訳ないです」とつづり、室内で白いTシャツにデニム姿で投球のフォームを行う姿を野茂氏が見つめる写真を投稿した。

 野茂氏が米国に渡り、ドジャースでプレーをし始めたのが95年。86年生まれのダルビッシュは、小学2年生で野球を始めている。今季パドレスに移籍した時にダルビッシュは、野茂氏からフォークを教わりたいと語っており、その後シーズン中にもキャンプで野茂氏の指導を受けたことについて「野茂さんはスプリットの天才。やるのは難しいですががああいう指導が生きている」とも語っていた。

 私服の場での“指導場面”の公開にフォロワーからも「これは凄い」「野茂さんの表情がにこやかな感じであるのがわかります」「貴重な写真をありがとうございます」「レジェンド2人!かっこいい」「とても貴重な空間にいるお二人がステキ!」「運命を感じます」などの声が寄せられていた。

 ダルビッシュは今季、開幕投手を務め前半戦は7勝3敗でオールスター戦にも選出。だが、左股関節を痛めた影響で、後半戦は1勝8敗、防御率6・16と振るわず、8勝11敗、防御率4・22で今季を終えた。今季199奪三振とし、200奪三振到達ならメジャー5度目となり、野茂英雄投手の4度を抜き日本人投手最多になるところだったが、9月28日の登板後、股関節の関節唇に損傷が見つかり今季は終了した。

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