日大が1部復帰に王手 ドラフト候補・赤星優志が1失点完投「ストライク先行でいけた」

[ 2021年6月21日 19:07 ]

東都大学野球1部、2部入れ替え戦第1日   日大2―1東洋大 ( 2021年6月21日    神宮 )

日大の先発・赤星(撮影・川島 毅洋)
Photo By スポニチ

 予行練習をやっておいて、本当に良かった。日大のエース右腕・赤星優志(4年・日大鶴ケ丘)は、最後まで涼しい表情でマウンドを守った。東洋大打線を6安打に抑え、1失点完投勝利。無四球と制球が安定し、102球で投げきった。

 「リーグ戦と変わらず、ストライク先行でいけた。真っすぐに変化球を混ぜて、打たせて取るピッチングができた。序盤に内角を使うことで終盤に外の球を引っかけてくれるかなと。コントロールミスすることなく投げられた」と、狙い通りの投球に胸を張った。広島・尾形佳紀スカウトは「切れで勝負するタイプ。インサイドにもきっちり投げられるし、ツーシームの変化もいい」と評価した。

 5月26日に2部優勝が決まると、千葉県習志野市のグラウンドのブルペンを、神宮仕様に改良した。入れ替え戦に向け、固い土を入れたマウンドで、前日も60球、投球練習をこなした。

 マウンドからの「景色」も下見済みだった。チームは数日前に神宮を借りて約3時間の練習を行った。赤星はマウンドから10球程度、感触を確かめていた。「2部の球場と違って、観客が目に入るので緊張した。投げていくにつれて、自分のペースで投げられた」と、大舞台のマウンドを楽しんだ。片岡昭吾監督は「球数を少なく、ゴロを打たせていつも通りの投球だった」と称えた。

 22日の立正大戦に勝てば17年秋以来の1部復帰が決まる。片岡監督は「相手も変わる。一戦一戦です」と引き締めた。(川島 毅洋)

 ◇赤星 優志(あかほし・ゆうじ)1999年(平11)7月2日生まれ、東京都出身の21歳。小1から野球を始め、三宿中では上馬シニアボーイズに所属。日大鶴ケ丘では甲子園出場なし。日大では1年秋にリーグ戦デビュー。1メートル76、80キロ。右投げ右打ち。

続きを表示

「始球式」特集記事

「中田翔」特集記事

2021年6月21日のニュース