ワクチン接種 「後半戦は希望者みんな接種した状態では」斉藤コミッショナーが見解

[ 2021年6月21日 11:43 ]

斉藤コミッショナー
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 プロ野球とJリーグ合同の新型コロナウイルス対策連絡会議が21日、オンラインで開かれ、ワクチン接種について議論された。この日から企業などでの職域接種が始まった。

 プロ野球の斉藤惇コミッショナーは「職域接種でカバーできる体制ができた。関係者全員接種できるような体制を敷いております」と説明。ワクチンは米ファイザー製で3週間、米モデルナ製では4週間の間隔を空けて、2度接種する必要がある。目標とする接種完了時期については「職域適用される親会社や球団の都合もある。ざっくりと見て、全員が終わるのが五輪が終わるころ。後半戦は、希望者はみんな接種した状態でできるのではないか」と見通しを示した。

 プロ野球の公式戦は東京五輪に備えて、7月14日を最後に中断する。後半戦となる再開は8月13日からを予定している。

 接種するかしないのかは、あくまで本人の意志を尊重する。接種のタイミングについて、専門家チーム座長の賀来満夫氏は「アスリートも社会の一員。自由意思だが、理解をいただき多くの方に打っていただくのが基本。準備が整えばできるだけ早くから打っていくのがよいと思います」と見解を語った。同チームの三鴨広繁氏は「アスリートであるという側面も大事。登板を控えた投手は前日の接種はためらう方が多い。そこは延期するのもいいと思う。職域接種は日が決められ融通がきかないので、そういう時は後で受けるしかない。幅を持たせてあげることも大事」とも指摘した。

 「専門家の先生方の助言をいただきながら、きちんとした正しい知識を、関係者、選手に届ける」と斉藤コミッショナー。また、団体としてワクチンの啓発も進める考えで「協力できることがあればJリーグさんと一緒になって、選手の声も入れて国民に推進していきたい」と話した。

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