西武・平良、笑顔なきパ・タイ34戦連続無失点…押し出し四球で同点許し「何とも言えない」

[ 2021年6月21日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3―3ロッテ ( 2021年6月20日    メットライフD )

<西・ロ>豊田コーチ(左)に並ぶ34試合連続無失点記録を達成した、記念撮影する平良(撮影・郡司 修) 
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 笑顔なき記録達成だった。西武・平良が03年の豊田(西武)らに並ぶ34試合連続無失点のパ・リーグタイ記録。「同点にされたんでいい気はしない。失点してるのに(記録が)続いている訳の分からない感じ。何とも言えない」と振り返った。

 1点リードの8回2死一、三塁で登板。「ゼロの使者」は連続四球を与え押し出しで同点にされた。「平良も人の子」と辻監督。ただ、還したのは前の投手が残した走者。代打・菅野は一邪飛に抑え1/3回を無失点だった。

 過酷なポジション。豊田コーチは守護神だった当時、吐き気が治まらず登板前にガムをかむのがルーティンだった。平良は今ではブルペンで常に助言をもらう。同コーチは相手の傾向や配球を細かくメモ。「この打者は初球に振る、とか情報をくれる」と感謝する。

 父の日。平良は幼稚園の頃、父親の運転する車で小学生のプレーを見て「やりたい!」と言ったのが野球を始めたきっかけ。「一試合、一試合、積み重ねたい」。沖縄で生まれ育った怪物は、さらに記録を伸ばす。(鈴木 勝巳)

 ≪プロ野球記録は球児の38試合≫平良(西)が連続試合無失点を34に伸ばし、パ・リーグ記録の03年の豊田清(西)、14年の比嘉幹貴(オ)に並んだ。2リーグ制以降の最多記録は06年藤川球児(神)の38試合。34試合は前記の藤川、11年篠原貴行(横浜)の37試合に次ぐ歴代3位タイとなっている。

 ▼西武・豊田投手コーチ 信頼して起用しているし、貴重な経験を積んでくれていると思う。今後もさらにチームの信頼を得る投球を心掛けてほしい。信頼されてナンボですから。

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