【大谷と一問一答】衝撃の3戦連発 2打席連続三振から修正「立ち遅れないようにってこと」

[ 2021年6月21日 10:09 ]

<エンゼルス・タイガース>5回1死二塁から中越え23号2ランを放つエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平(26)は20日(日本時間21日)、本拠地タイガース戦に「2番・DH」で出場し、1―3の5回に3試合連続の本塁打となる23号2ランを放ち、日米含め自己最多記録を更新した。3戦連発はメジャー自身4度目。ア・リーグの本塁打王争いでブルージェイズのゲレロとトップで並んだ。チームは延長10回、3―5で敗れた。以下、試合後の一問一答。

 ――タ軍先発右腕マイズに対し、1、2打席目はいずれも空振り三振に打ち取られた。本塁打を打った3打席目はどういう意識だったか。
 「多少立ち遅れていたので、立ち遅れないようにってことですかね」

 ――1、2打席目は「父の日」仕様の水色バットを使っていたが、3打席目から黒いバットを使った理由は。
 「打てないからです(笑)」

 ――ここ6試合で6本塁打。自身の調子の波は高い位置にあるのか。
 「最初の2打席目も内容的にはあんまり良くなかったので、そういう打ち取られる打席をもっと(少なくして)、良い打席ができればもっと調子上がると思います」

 ――「父の日」に改めて感謝することは。幼い頃には父に全力疾走の大切さなどを教わった。
 「特に毎日それで(意識を)変えることはないので、毎日同じようにゲームに入って、毎日同じように打席に向かっていけたらいいかなと思います」

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