ロッテ梶原紀章広報室長、清田契約解除の理由を説明 「不要不急の外出を複数回…重く受け止めなければ」

[ 2021年5月23日 17:09 ]

ロッテ・清田
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 ロッテは23日、清田育宏外野手(35)との選手契約を解除したことを発表した。無期限謹慎処分の解除直後に、球団ルールに反した行動を行っていたことなどが判明し、球団はこれ以上、契約を維持できないと判断した。

 清田に関しては、昨年9月末の札幌遠征期間中に新型コロナウイルスの感染防止対策として球団内で禁止されていた部外者との会食をするなどしたとして1月15日付で無期限謹慎処分が下されていた。5月1日に解除されたが、21日に発売された写真週刊誌「FRIDAY」で処分解除後に不倫デートしたと報じられていた。

 梶原紀章広報室長の説明は以下の通り。

 ――球団ルールを反する行動とは?
 「今回に関しては、不要不急の外出を複数回行ったこと。再度、球団ルールを違反した。一方で無期限謹慎処分を反省したとして解いた、その中でわずか2週間もたたないうちにこの行為が起きたことに関しては重く受け止めなければいけない」

 ――2年契約結んだばかりだが?
 「契約の内容というのは本人と結んでいる内容なので、どういう契約をして、どういう契約解除になったかという詳細は、この場でお答えすることはちょっと難しい」

 ――報道直後からどれぐらいヒアリングを?
 「複数回はしてます」

 ――球団ルールの周知徹底、具体的にやることは?
 「基本はコンプライアンス研修をしっかりすること。あと、チームルールがあるので、それをどこまで理解できているか、把握しているか、見てくれているかっていう部分なので、その辺を改めて見える状況にする、(これまでも施設内に貼っているが)見せる、貼る作業と教育はカリキュラムを組んでしっかりやるしかない」

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2021年5月23日のニュース