人口5000人の島に吉報!大崎エース坂本「甲子園で勝って地元に恩返しを」

[ 2021年1月29日 17:40 ]

センバツ出場を決めた大崎ナインは帽子を投げ大喜び(撮影・岡田 丈靖)
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 第93回選抜高校野球大会(3月19日から13日間、甲子園)の出場32校を決める選考委員会が、29日にオンラインで開催され、晴れの出場32校が決まった。

 昨秋の九州チャンピオンで長崎県西部に浮かぶ人口約5000人の大島に学校がある大崎に吉報が届いた。

 清峰のコーチ、佐世保実の監督として甲子園出場の経験がある清水央彦監督は「自分たちの力だけじゃない。まわりの方の協力があっての成果」と感慨深げに話した。エースの坂本安司投手(2年)は「少し実感が湧いてきた。甲子園でしっかり勝って地元の方に恩返しがしたい」と話した。

 かつては部員減に悩んでいたが、清水監督が就任した18年春から選手が島に集まりはじめ、少しずつ力をつけてきた。

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