阪神・伊藤将は実戦映えするオトナの新人「緩急、フォームの見えにくさをアピールしたい」

実戦力のアピールを狙う阪神・伊藤将（代表撮影）
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　阪神ドラフト2位の伊藤将（JR東日本）は実戦派がウリだ。

　「沖縄に来て、これから始まるなという気持ち。ピッチングでは緩急だったり、フォームの見にくさだったりをアピールしたい」

　球の出どころが見えにくい腕の振りから低めに多彩な変化球を集めるスタイルは、ブルペンではすごさが伝わりづらいかもしれない。打者と対戦する実戦メニューから本領を発揮し、ジワジワと評価を上げていくつもりだ。

　「沖縄は初めて。家族旅行などでも来たことがない。バスに乗ってて海が見えて、あぁ海に行きたいって思ったけど、外出不可なのが残念です」。大学、社会人を経由した24歳ルーキーは、おそらく余裕がある。