ハンク・アーロン氏の葬儀にクリントン元米大統領らが参列

[ 2021年1月29日 05:30 ]

ハンク・アーロン氏の葬儀の様子(AP)
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 大リーグで歴代2位の通算755本塁打を放ち、22日に86歳で死去したハンク・アーロン氏の葬儀が27日(日本時間28日)、アトランタ市内の教会で営まれ、大リーグ機構(MLB)のバド・セリグ前コミッショナーやビル・クリントン元米大統領らが参列した。

 セリグ氏は「夢を追う方法を教えてくれて感謝している。決してあなたのことは忘れない」と故人をしのび、クリントン氏は「彼の生涯は“本塁打”だった」と追悼。アーロン氏の遺体を乗せた霊きゅう車は、ブレーブス時代の74年4月8日、不滅とされていたベーブ・ルースの記録を抜く通算715号アーチを放った当時の本拠地フルトンカウンティ・スタジアム跡地を通り、墓地に向かった。

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