阪神ドラ1佐藤輝 プロ初の屋外フリー打撃で衝撃バックスクリーン弾3発

[ 2021年1月29日 12:40 ]

フリー打撃で豪快な打撃を見せる佐藤輝(撮影・大森 寛明)
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 沖縄・宜野座できょう29日から始まった阪神の先乗り合同自主トレで、ドラフト1位の佐藤輝明内野手(21=近大)が新人合同自主トレ開始以来初めて屋外でのフリー打撃を行い、持ち前の長打力を見せつけた。

 直前のティー打撃では豪快なフルスイングで20球打ち込み、フリー打撃の打席へ。爆発的な長打力を示したのは16スイング目だった。強烈な打球音とともに鋭い放物線を描いた打球がバックスクリーンに直撃。推定130メートル越えの一撃で沖縄での“初本塁打”を放つと、28スイング目には1本目の柵越えよりさらにバックスクリーン上部に直撃する特大の一発。結果的に41スイング中4本の柵越え弾を放ち、そのうち3本がバックスクリーンに直撃。4球団競合の大型新人が、ついにそのベールを脱いだ。

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2021年1月29日のニュース