令和初センバツ 注目は剛腕「BIG4」 大阪桐蔭・松浦&関戸、中京大中京・畔柳、市和歌山・小園

[ 2021年1月29日 16:23 ]

大阪桐蔭 松浦慶斗投手(右)の前でタオルを手にフィールディング練習する関戸康介投手
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 第93回選抜高校野球大会(3月19日から13日間、甲子園)の出場32校を決める選考委員会が、29日にオンラインで開催され、出場32校が決まった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年の大会が中止となり「令和初」の開催となる。

 「春は投手力」と言われる中、今センバツは150キロを超える好投手がそろった。

 最注目は大阪桐蔭の150キロ左腕・松浦慶斗投手(2年)、154キロ右腕・関戸康介投手(2年)。松浦は1メートル85、92キロと恵まれた体格で左腕というのも好ポイント。中学時代から全国区に名前がとどろく関戸はがすでに「モノが違う」との声が上がっている。

 中京大中京の右腕・畔柳(くろやなぎ)亨丞投手(2年)は最速151キロを誇る。昨年のエースで中日からドラフト1位指名を受けた高橋宏斗に素材は並ぶという呼び声が高い。

 市和歌山のエース右腕・小園健太投手(2年)も最速152キロを誇り、今秋ドラフト候補に挙がっている。

 4人のみならず、北海のエース左腕・木村大成(2年)、天理の1メートル93の長身を誇る達孝太(2年)にも注目だ。

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