プロ注目の市和歌山エース小園が日本一の誓い「今までで一番いい投球を」

[ 2021年1月29日 17:12 ]

選抜出場を決めガッツポーズの小園(前列左)、松川(前列右)ら市和歌山ナイン (撮影・後藤 大輝) 
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 第93回選抜高校野球大会(3月19日から13日間、甲子園)の出場32校を決める選考委員会が、29日にオンラインで開催され、晴れの出場32校が決まった。

 今秋のドラフト候補でMAX152キロを誇る市和歌山のエース小園健太(2年)が「日本一を目指す」と32校の頂点をターゲットにすることを宣言した。

 秋の和歌山大会で優勝、近畿大会でも3試合、22イニングを投げ、21奪三振で1失点。阪神などプロスカウトも注目する小園は「甲子園を目指してやってきた。今までで一番いい投球を見せたい。冬の間、下半身を中心に土台を作ってきたので、いいストレートを投げたい」と意欲を見せた。

 同じくプロ注目の松川虎生主将(2年)とバッテリーを組む。松川も「日本一、そこはぶれずにやっていく。個人的には3本ホームランを打ちたい」ときっぱり。半田真二監督(40)は「頂点を目指して、一戦一戦力を発揮できるように準備していく」と抱負を語っていた。

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