新人らしさNO! 阪神ドラ4栄枝は「ベテランの風情」で捕手争いに殴り込み

[ 2021年1月29日 05:30 ]

強肩が売りの阪神・栄枝(代表撮影)
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 阪神ドラフト4位・栄枝(立命大)は、自らに「逆目立ち厳禁」のノルマを課した。

 「新人で入って“浮く”んじゃなくて、ベテランの選手たちと変わらないぐらいの能力を見せていければいいかなと思います」

 今キャンプの捕手は自身以外は梅野、原口、坂本といずれも1軍実績が豊富な選手。いきなりハイレベルな競争に放り込まれるが、がむしゃらに食らいつく決意を固めている。

 「最初は肩の強さを見せて、そこからバッティングでもしっかり打てる。打てるキャッチャーというのを見せていきたい」

 ルーキーらしい若々しさも大事だが、遠慮はしない。投手陣をリードする立場として、初めての宜野座から堂々とした姿を見せる。

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2021年1月29日のニュース