メッツ 北米プロスポーツ史上最高2540億円買収 有名投資家コーエン氏と合意

[ 2020年9月16日 02:30 ]

メッツの本拠地シティ・フィールド
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 メッツは14日(日本時間15日)、米有名投資家のスティーブ・コーエン氏(64)による球団買収が合意に達したと発表した。成立にはメ軍以外の29球団のオーナーのうち23人以上の承認が必要。コーエン氏は「メ軍の買収で(オーナー一族の)ウィルポン家、カッツ家と合意したことに興奮してます」と声明を出した。

 売却額は約24億ドル(約2540億円)で北米プロスポーツチーム史上最高額。コーエン氏が95%を、現オーナーのフレッド・ウィルポン氏ら一族が経営するスターリング・エクイティーズ社が引き続き5%を保有する。メ軍買収にはヤンキースなどで通算696本塁打を放ったアレックス・ロドリゲス氏とパートナーで歌手のジェニファー・ロペスも動いたが条件面で折り合わず先月下旬撤退していた。

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