坂本&岡本不在の巨人 8年ぶり9連勝、阪神戦9年連続勝ち越しに王手! 大江&中川が見事な火消し

[ 2020年9月16日 21:24 ]

セ・リーグ   巨人7―6阪神 ( 2020年9月16日    東京D )

<巨・神>2回1死、先制ソロ本塁打を放った田中俊(51)を出迎える阿部ヘッドコーチ代行(右)、原監督(左)ら(撮影・北條 貴史)
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 巨人は7―6で阪神相手に逃げ切り勝ちを収め、2012年5月の10連勝以来8年ぶりとなる9連勝をマーク。前日15日に38が点灯した優勝マジックを一気に3つ減らして35とした。また、7カード連続勝ち越しを決め、今季初の貯金25。阪神との対戦成績を12勝3敗とし、同カード9年連続勝ち越しにも王手をかけた。反撃及ばず、巨人戦4連敗となった阪神の貯金は2となった。

 巨人はともに前日の3連戦初戦で途中交代した主将の坂本が軽い体調不良、主砲・岡本が軽い腰痛のため先発を外れ、丸が広島時代の2014年9月3日巨人戦(前橋)以来6年ぶりに4番へ入り、両打ちの若林を含めスタメン全員が左打者という新打線。虫垂炎のため入院した元木ヘッドコーチに代わって昨季限りで現役引退した阿部2軍監督が1軍ヘッド代行と“満身創痍”状態でこの日の試合に臨んだ。

 すると、岡本に代わって三塁の守備に入った田中俊が2回に今季初安打となる先制1号アーチを放つなど、あと三塁打を打てばサイクル安打達成という3安打2打点の大活躍。また、4回に今季初安打初打点を記録した立岡も5回に1号3ランで続いて2安打4打点としたほか、若林も2安打1打点とこれまで出場機会の少なかった選手がそろって“爪痕”を残した。

 投げては先発左腕・田口が初回、先頭の近本に右前打されながら、その後は8回1死まで21人連続アウトに取る好投。結局、2017年6月17日のロッテ戦(東京D)以来3年ぶりの完封が見えてきた8回に一挙4点を失って降板したが、8回途中4安打4失点で今季4勝目(3敗)を挙げている。

 阪神はチームトップタイの6勝を挙げている先発右腕・青柳が5回途中6安打5失点で降板。0―7で迎えた8回にそれまでわずか1安打に抑えられていた田口に1死から大山が左前打を放つと、ボーア死球、陽川左前打で1死満塁。代打・中谷の左越え二塁打で2点を返すと、代わった2番手右腕・田中豊からは代打の代打・木浪が右中間へ2点適時二塁打を放ってこの回一挙4点を挙げて3点差に迫ったが、なおも続いた1死二塁から登板した3番手左腕・大江に近本、梅野が連続三振に倒れた。9回には巨人守護神・デラロサから大山が19号2ランを放って1点差に迫ったが、代わった中川にボーア、陽川が連続三振に抑えられた。

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