2軍でともに戦った“阿部チルドレン”が代役で見事アベック弾!田中俊「打った瞬間覚えてない」

[ 2020年9月16日 22:07 ]

セ・リーグ   巨人7―6阪神 ( 2020年9月16日    東京D )

<巨・神>ファームで日焼けした阿部チルドレンの田中俊(左)と立岡はお立ち台で笑顔を見せる(撮影・森沢裕)
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 巨人はともに今季初スタメンとなった田中俊太内野手(27)と立岡宗一郎外野手(30)の7、8番コンビがそろって今季初安打&初アーチの大活躍。チームに2012年5月の10連勝以来8年ぶりとなる9連勝をもたらした。

 巨人はともに前日の3連戦初戦で途中交代した主将の坂本勇人内野手(31)が軽い体調不良、主砲・岡本和真内野手(24)が軽い腰痛のため先発を外れ、6番に入った両打ちの若林を含めスタメン全員が左打者という新打線。虫垂炎のため入院した元木ヘッドコーチに代わって昨季限りで現役引退した阿部2軍監督が1軍ヘッド代行と“満身創痍”状態でこの日の試合に臨んだ。

 すると、「7番・三塁」で先発出場した田中俊が2回の第1打席で待望の今季初安打となる1号ソロを右翼スタンド上段へ放つと、第2打席では右越え二塁打、第3打席では左前打。一気にサイクル安打に王手をかけた。残りの2打席は連続三振に終わって偉業達成とはならなかったが、それでも3安打2打点の大活躍。立岡も4回に中前適時打で今季初安打初打点を記録すると、5回には右越え1号3ランを放って2安打4打点の大活躍だった。

 今季初のお立ち台となった田中俊は「何とかチームが勝つために自分も貢献したいと思っていたので、良かったです」と笑顔。先制アーチについては「打った瞬間はほとんどあんま覚えてないんですけど、打球がいい感じで上がってくれたので…はい」と振り返り、あと三塁打を打てばサイクル安打ということは「知ってはいましたけど、意識してもよくないんで、その打席で集中していくことに意識を向けました」と、1軍ヘッド代行を務めた阿部2軍監督については「ずっとファームでも一緒にやっていたので(1軍ベンチで一緒にいるのは)違和感もありましたけど、いつも通りやることができました」とはにかんだ。

 また、立岡はタイムリーとなった4回の今季初安打について「三振だけしないように。前に飛ばせば何か起こるかなっていう思いで必死にいきました」とし、阿部ヘッド代行と話しこんでから臨んで初本塁打を放った5回の打席については「投手の軌道とか、曲がり幅だとか、参考にさせていただきました」と昨季まで現役スラッガーだった大先輩のアドバイスに笑顔で感謝していた。

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