阪神・遥人 今季初めて6回投げ切れず「申し訳ない」 3敗はすべて巨人戦

[ 2020年9月16日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神3-6巨人 ( 2020年9月15日    東京ドーム )

<巨・神(14)>6回無死満塁、同点とされてさらにピンチを広げ、降板する高橋(中央)(撮影・北條 貴史)
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 阪神・高橋は交代を告げられ、ベンチに戻った直後に最前列の手すりに突っ伏した。負ければ自力優勝消滅の重要な一戦で、巨人の攻撃に屈した。

 「野手の方々に先制してもらい、追いつかれてしまった後にもすぐに取り返してもらったにも関わらず、粘ることができず逆転されてしまい、チームに申し訳ないです」

 1点優勢の6回に悪夢は待っていた。先頭の松原に右翼線への二塁打を許すと、続く亀井にも右前打を浴びて無死一、三塁。4番・岡本を内角148キロ直球で詰まらせた打球は無情にも中堅前に弾む同点打になった。流れを食い止めることができずに丸にも右前打されて満塁。4連打を浴びたところでベンチからタオルを投げ込まれた。

 後を託した岩貞が大城に勝ち越し打を浴び、結局5回0/3を今季ワーストの5失点。6回を投げきれなかったのは今季6度目の先発にして初めてだった。5回まで2点を失いながらも、6三振全てを見逃しで奪うなど要所では粘投。三たびリードの援護を得ながら、踏ん張りきれず76球で降板した。

 菅野との投げ合いは3度目。矢野監督からは「ジャイアンツ戦も何回も対戦増えてきているんで、工夫してやろうとしているところは見えた。悪いわけじゃないんだけど、こういう試合で勝ちきる投手になっていってもらいたい」と言葉をかけられた。今季の3敗はすべて巨人戦。必ずくる雪辱の機会に向けて、腕を振り続けるしかない。(阪井 日向)

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