レイズ・筒香 4の0も…10回進塁打でサヨナラ貢献

[ 2020年8月23日 20:44 ]

ア・リーグ   レイズ2―1ブルージェイズ ( 2020年8月22日    セントピーターズバーグ )

ブルージェイズ戦で4打数無安打だったレイズ・筒香(AP)
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 レイズの筒香嘉智外野手(28)が22日(日本時間23日)、本拠地ブルージェイズ戦で「8番・左翼」で先発出場し、4打数無安打に終わった。

 7月24日の開幕戦でメジャー初安打となる初本塁打を放った左腕・柳賢振リュヒョンジンに対し、3回は二ゴロ、5回は見逃し三振。7回は二死一、二塁という好機だったが、3番手右腕メリーウェザーに見逃し三振に打ち取られた。

 1―1の延長10回。筒香は無死二塁から始まるタイブレークの先頭打者として元日本ハムの右腕バースと対戦し、一、二塁間にあわやサヨナラ打という鋭い打球を転がすも、二塁手ビジオに好捕されて二ゴロ。ただ、これが進塁打となり、直後に代打キーアマイヤーがサヨナラ打を放った。

 この勝利でレイズは再びア・リーグ東地区の首位に戻り、ケビン・キャッシュ監督も「KK(キーアマイヤーの愛称)が準備してくれて良かった。大きな打席だった」とご満悦だった。

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2020年8月23日のニュース