独自大会全国最後の王者は東海大相模 終盤の8回に逆転 連覇達成

[ 2020年8月23日 18:47 ]

神奈川大会・決勝   東海大相模9―5相洋 ( 2020年8月23日    横浜スタジアム )

<神奈川県決勝 相洋・東海大相模>8回2死一、二塁、中2点適時二塁打を放ちガッツポーズの神里(撮影・島崎忠彦)
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 東海大相模が相洋を逆転で下し、神奈川連覇を達成した。

 3点を追う8回、5番・西川僚祐外野手(3年)が左前へ2点適時打で1点差に詰め寄ると、6番・神里陸捕手(3年)が左中間へ逆転の適時二塁打を放った。

 神里は2点を追う4回にも同点の右越え2ラン。4打点を挙げる活躍だった。

 相洋は昨秋まで3季連続で東海大相模に敗れており、今度こその執念で終始主導権を握った。7回には加藤陸久捕手(3年)の左越え2ランで突き放したかと思われたが、8回のピンチを踏ん張りきれず逆転を許した。

 決勝は悪天候が予想されたため、試合開始が午後4時に変更された。試合中盤から点灯し、ナイトゲームとなった。

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2020年8月23日のニュース