連覇へあと1勝 東海大相模・加藤 通算35号の逆転2ラン 甲子園敗戦から「学び」

[ 2020年8月23日 05:30 ]

神奈川準決勝   東海大相模7―1三浦学苑 ( 2020年8月22日    横浜 )

<東海大相模・三浦学苑>4回無死一塁、左越え2ランを放った加藤(撮影・島崎忠彦)
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 東海大相模(神奈川)の長距離砲カルテットの一角で4番の加藤響内野手(3年)が1点を追う4回、左越えへ逆転2ラン。「打った瞬間いったと思った。積極的に変化球を踏み込んで打つことができた」と振り返った。

 17日の甲子園交流試合は大阪桐蔭に2―4で敗戦。3三振を喫した自らの打席を何度も映像で見直し、消極的な打撃になっていたことに気付いたという。反省を高校通算35号に生かし、三浦学苑を撃破。「甲子園から一つずつに学びがある。(代替大会優勝は)この先のステージにつながる」。連覇を懸けた、23日の決勝へ意気込んだ。

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