最下位・広島が首位・巨人相手に今季初の3連戦3連勝!1―1の8回、代打・坂倉が初球を決勝アーチ

[ 2020年8月23日 21:52 ]

セ・リーグ   広島2―1巨人 ( 2020年8月23日    マツダ )

<広・巨>8回無死、右中間に勝ち越しのソロ本塁打を放った坂倉は大喜びでナインに迎えられる (撮影・奥 調)
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 最下位の広島が2―1で競り勝ち、首位・巨人相手に今季初の同一カード3連戦3連勝。借金を4に減らした。巨人の同一カード3連戦3連敗は今季初。

 広島は先発右腕・遠藤が7回5安打1失点と好投。8回に2番手として登板した堀江が2死二、三塁のピンチをしのいで迎えたその裏、先頭・塹江の代打に出た坂倉がこの回から登板した4番手・大竹の初球スライダーを叩いて右中間スタンドへ2号ソロを放ち、これが決勝点となった。

 巨人は3回に坂本の中越え適時二塁打で先制したが、高卒2年目でプロ初登板初先発となった直江が4回、鈴木誠に13号同点ソロを被弾して4回3安打1失点で降板。主砲・岡本が遠藤に3打席連続カーブで打ち取られるなど打線が投手陣を援護できなかった。なお、大竹は史上120人目の通算100敗目を喫している。 

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2020年8月23日のニュース