狭山ケ丘も初の決勝進出 6回11人猛攻で逆転 初本塁打の平賀「こんな球場で試合ができることに感謝」

[ 2020年8月23日 05:30 ]

埼玉大会準決勝   狭山ケ丘7―2正智深谷 ( 2020年8月22日    メットライフD )

<正智深谷・狭山ヶ丘>7回1死、三振を奪いジャンプして喜ぶ清水(撮影・西海健太郎)
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 狭山ケ丘(埼玉)は正智深谷に快勝し、初の決勝進出を決めた。初回に2失策が絡んで2点を先制されたが、1点を追う6回に打者11人、8長短打の猛攻で一気に5点を奪い、逆転した。6回に中前への同点打、6―2で迎えた7回には右翼席へ公式戦初本塁打となるソロを放った6番の平賀尊(3年)は「こんな球場で試合ができることに感謝。打ててうれしい」と胸を張った。

 23日の決勝に向け、平沢智太郎監督は「新チームになってから優勝が目標だった。焦らず、おごらずにいきたい」と気を引き締めた。

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