来季エンゼルス戦をリトルリーグ発祥地で開催

[ 2020年8月24日 05:33 ]

 大リーグ機構(MLB)、同選手会、リトルリーグが23日(日本時間同日夜)、来年8月22日(同23日)にリトルリーグ発祥地である米ペンシルベニア州ウィリアムズポーでインディアンス―エンゼルス戦を行うと発表した。

 「MLBリトルリーグ・クラシック」と題し、17年から始まった人気イベント。同地で開催するリトルリーグのワールドシリーズに出場するリトルリーガーとメジャーリーガーが交流する場も設けられる。試合はスポーツ専門局「ESPN」で全米中継されるなど毎年大きな話題を呼んでいる。 

 大リーグ公式サイトによれば、インディアンスのクリス・アントネッティ社長は「野球界の未来は次世代の選手とファンによって決まります。若いアスリートたちと成長の機会を持つことは野球界に永続的な影響を与えます」と声明を出し、エンゼルスのアート・モレノ・オーナーも「MLBの試合、スター選手と次世代の選手たちを結びつけるこの特別なイベントに参加できて光栄です」とコメントした。他の大多数の選手同様、エンゼルスの大谷も地元岩手のリトルリーグ出身で同戦に出場すれば日本選手として初めてとなる。

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2020年8月23日のニュース