DeNA伊勢プロ初先発で「一人一人打ち取っていく意識を持って」2回無失点と役目果たす

[ 2020年8月23日 15:53 ]

セ・リーグ   中日―DeNA ( 2020年8月23日    ナゴヤD )

<中・D>DeNA先発の伊勢(撮影・坂田 高浩)
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 プロ初先発となったDeNA・伊勢大夢投手は2回3安打無失点。試合前にラミレス監督が「基本的には2イニングいってもらいたい」とプランを描いていた通り、ショートスターターとしての仕事を果たした。

 初回先頭の大島にいきなり左前打されたが、続く井領は内角直球で見逃し三振。大島の二盗を嶺井が刺すと、アルモンテは遊ゴロで3人で切り抜けた。2回も先頭のビシエドに左前打を浴びたが、続く高橋を変化球で一ゴロ併殺。最後は2死一、二塁のピンチで木下拓を遊ゴロに仕留めた。3回にはプロ初打席にも立ち、大野雄大から四球を選んで出塁。これがこの日チーム初出塁となったが、その裏のマウンドには上がらなかった。

 伊勢は「相手の先発がエースの大野投手ということで、ロースコアの展開に持っていかないといけないとミーティングで言われていました。その中で、一人一人丁寧に打ち取っていく意識を持ってマウンドに上がり、結果無失点で抑えることができました」と振り返った。

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2020年8月23日のニュース