西武・内海 愛する家族の支えを力に移籍初登板 4人の子供が最大のモチベーション

[ 2020年8月23日 06:00 ]

パ・リーグ   西武2-5オリックス ( 2020年8月22日    京セラD大阪 )

<オ・西>初回、深々と一礼してマウンドに上がる西武・内海(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 【記者フリートーク】708日ぶりの1軍マウンドに上がった西武・内海は常に家族への感謝を口にする。聡子夫人に長男・瑛太君(中学1年)、次男・旺太君(小学5年)、三男・爽太君(同3年)、長女・琴菜ちゃん(同1年)の6人家族。その支えは最大のモチベーションとなっているが、この日の登板時間帯は内海家の男子陣は全員が所属する野球チームの活動時間だった。確実に近づく「親離れ」。少しだけ寂しそうな表情を見せつつ「誰かが結果を伝えると思うけど」と笑った。

 今年1月の鹿児島県奄美大島での自主トレ公開。近くにコンビニやレストランもない練習場で、内海は取材に訪れた記者陣にチキン南蛮弁当を振る舞った。家族に愛され、同僚や報道陣にも好かれる理由が分かった。(西武担当・大木 穂高)

続きを表示

この記事のフォト

2020年8月23日のニュース