ヤクルト　村上10号＆青木満弾も追いつかず　高津監督前向き「明日につながる」

セ・リーグ   ヤクルト5―7阪神 （ 2020年8月22日    神宮 ）

8回1死満塁、青木が右越え満塁弾を放つ（撮影・村上　大輔）
Photo By スポニチ

ヤクルトは村上と青木の一発は空砲となった。

　7点を追う7回1死から村上が「自分のスイングができた」と2年連続2桁本塁打となる右越えの10号ソロ。8回1死満塁では青木が岩貞のスライダーを右翼席に運ぶ9号の満塁本塁打を放ち「後ろにつなぐ意識で打席に入った。良い角度で上がってくれた」と振り返った。

　しかし、反撃も及ばず2連敗。高津監督は「（青木の本塁打は）終盤の難しいところで“いけるんじゃないか”と思わせてくれた一発だった。明日につながるんじゃないかと思う」と前を向いた。